フランス地方都市から

フランス地方都市に住む日本人のふつうの日記です。

海外でもレモンサワーが飲みたくて

居酒屋が好きです。最初の一杯、というか最後まで、選ぶのはレモンサワー。家でちょっと飲みたいな〜なんてときもレモンサワー缶。檸檬堂の塩レモンサワー缶、おいしかったなぁ。

 

焼酎がないから、一時帰国だけのお楽しみだと思っていたんですが、父にウォッカで作ったら?と言われ試してみたらこれが大ヒット!スーパーで買えるものだけで憧れのレモンサワーがフランスでも飲めるなんて!

というか、焼酎だけではなく、日本でもウォッカで作られていることもあるみたいなので納得の出来ですね。

 

私の作る普通のレモンサワー

 

作り方は本当に簡単で、ハーフパイントサイズのグラスに、ウォッカ大さじ1弱、砂糖小さじ1弱、8等分にしたレモンを二切れ絞って入れ、氷も入れて炭酸水を注ぎ混ぜるだけ。ミントを入れてもモヒート風になっておいしいです。

 

レモンがないときはフランスのポッカレモン、Pulcoでも。

 

砂糖はミラベル梅酒風を作った残りのこの角砂糖を使っています。小さじ1〜2くらいの大きさ。個人的にはハーフパイントのグラスにまるまる一個入れるとちょっと甘すぎます。パイントサイズだとちょうどいい。

 

 

レモンサワー以外にも、キウイをマジックブレットにかけてキウイサワー、カットしたスイカを凍らせてスイカサワーも美味しかったです。

 

そういえば、居酒屋でバイトしていた学生のとき、お店のメニューにあった紅茶ハイが好きだったので今度作ってみようと思います。

 

 

アプリコットとミラベルで今年の梅仕事

去年、アプリコットで梅干し風をはじめて作りました。ここはフランス、梅は手に入らないのでね。

ところが、かなりしょっぱい出来に・・・。昔ながらの梅干しってこんな感じだったかな。はちみつ梅のような甘い梅が好きな私。全く減らず、今もキッチンの引き出しにたっぷり残りがあります。

 

で、まだまだ在庫があるし今年はアプリコットのシーズンになっても何もしないでおこうと心に決めていたものの、ミラベルが出る時期、つまりアプリコットの時期も終わりに近くなって、やっぱり今を逃すと後悔するかも・・・と思い始め、1週間前に梅仕事(梅じゃないけど)に取り掛かりました。ミラベルって、ロレーヌ地方でとれるフルーツで酸味の少ない小さいプルーンみたいなものです。

 

 

左がアプリコットさしす梅干し、右がアプリコット梅シロップ

まずは梅干し風のアプリコット干し。しょっぱすぎた去年の反省を活かして、塩の少ないレシピがいいなということで、ずっと気になっていたさしす梅干しを参考に。ここにクエン酸を足して。

www.kyounoryouri.jp

 

酸味の強いホワイトビネガーを使ったのでクエン酸はアプリコットの重量の0.5%にしてみたけど、どうなるかな。

 

 

次に初挑戦のアプリコットで梅シロップ風。祖母の作る梅ジュースが好きで作ってみることに。でもうちのばあばの作るのは酢入りの梅サワーだったかも。

こちらは若干酢を入れるレシピなのでクエン酸は杏子の重量の1%にしてみました。

cookpad.com

 

仕込んでから1週間が経った今、梅シロップの方は浸かっていない部分がかなり茶色く変色しています。一日何回か瓶を振ってはいるんだけど。果たして仕上がりのほどは如何に・・・

 

 

 

最後はミラベルで梅酒風。こちらも初挑戦です。梅と比べるとミラベルは甘いので砂糖は600gで、クエン酸はミラベル重量の2%。砂糖はきび砂糖を選んでみました。 

cookpad.com

 

ミラベル梅酒



 

ちなみにこの5Lのガラス容器はアクションで買いました。あるんですね、フランスにも。フランス人はこの大瓶で何を作るんだろうか。

 

大きさ的にはミラベルの方が食べやすそうなので来年もやるとしたら全部ミラベルでやってみようかな、と味も見ないうちから来年のプランを立てている気の早い私。

 

その前に祖母に梅ジュースの作り方を聞かなくちゃ。酢も入れてるよ、なんてもし言われたら梅サワーも仕込んでしまいそうですが。